救急医療を通して
地域の皆様に安心と健康をお届けします
理事長挨拶
理事長 松岡良典
全国で、救急医療の崩壊、救急患者のたらい回しが増えていく中で、救急医療で社会貢献したいという思いから、平成25年 3月1日に個人で24時間365日対応する救急クリニックを鹿児島県南九州市に開院したのが始まりでした。
その後次第に志を同じくする医師が集まるようになり、現在では、「かけがえのない命」を救うため、全国の救急医療が必要な地域に救急クリニックを開設していくという大きな目標を持てるようになりました。
超高齢化社会に突入した我が国において、30%以上を占める高齢の患者さんは、複数の病気を同時に発症し、急変することもしばしばあります。地域に複数の疾患に同時に対応できる医師がいなければ、救急患者のたらい回しは増え続けるでしょう。
医療の偏在化も大きな問題となっています。医師やコメディカルは、人口の多い都市部に集中し、地方には医療の過疎化が進行しています。医療が十分でない地域では、若い世代の都市部への移住が起こってしまいます。その結果、人口減少が生じ、患者数が見込めなくなると、病院も閉院してしまうという負の連鎖現象が生じています。
さらに医師にも働き方改革が適応されるようになりました。自己犠牲で救急医療をやり抜く時代は終わりを告げようとしています。
このような複雑な医療情勢に柔軟に対応しながら、医療が足りない地域で、24時間365日安定した救急医療を提供していくシステムが医療法人EMSの「救急クリニックシステム」です。
医療法人 EMS は、24時間365日対応する急性期医療はもちろんのこと、日常のかかりつけ医としての役割も担っています。グループとして一貫したサービスを地域に提供することにより、急性期から日々の診療まで、皆様に安心で質の高い医療を提供させていただくことを目指しています。
「かけがえのない患者さんの命をどれだけ救えるか。」
医療法人 EMS はこのテーマにこれからも真剣に向き合って追求していきます。
理念
●行政、医師会、救急隊と連携して、地域に良質な救急医療サービスを提供することで社会に貢献します。
●常に新しいアイデアと独創性を持って、救急医療における優秀な人材を育成し、夢のあるやりがいのある職場を作ります。
沿革
平成25年3月1日 | 松岡救急クリニックを開院 |
平成26年4月1日 | 医療法人 EMS を開設 |
平成26年9月1日 | 広域医療法人 EMS 準備室を開設 |
平成27年6月1日 | 医療法人 EMS 事務局を福岡市博多区博多駅前1丁目に開設 |
平成27年10月1日 | 松岡救急クリニック通所リハビリテーションを開設 |
平成27年10月1日 | 薬膳レストラン「医食同源」を開設(株式会社ヒローラ運営) |
平成27年12月1日 | 広域医療法人 EMS を開設 |
平成27年12月1日 | 広域医療法人 EMS として医療法人 EMS 松永救急クリニックを開院 |
平成28年9月1日 | 広域医療法人EMS事務局を福岡市博多区から城南区に移転 |
平成29年10月2日 | 広域医療法人EMSとして医療法人EMS西山救急クリニックを開院 |
平成30年4月1日 | 松永救急クリニックを植田救急クリニックへ変更 |
平成31年7月1日 | 広域医療法人EMSとして医療法人EMS森戸救急クリニックを開院 |
広域医療法人EMSグループ
救急クリニック所在地
※マーカーをクリックすると位置が表示されます。
《九州地方》
- 松岡救急クリニック
鹿児島県南九州市川辺町永田4164‐8 - 森戸救急クリニック
鹿児島県曽於市末吉町二之方6020
《中国地方》
- 植田救急クリニック
山口県美祢市大嶺町東分字沖田 1210-1
《関東地方》
- 西山救急クリニック
埼玉県加須市
医療法人エンブレム
左側はクリムトの生命の樹をイメージしています。
右側は救急医療に関係するスターオブライフとアスクレピオスの杖を組み合わせて、
上を目指す医療法人の方針を示しています。
広域医療法人EMSキャラクター
「QQちゃん」プロフィール
性 別:不明
性 格:曲がったことが大嫌い
出身地:川辺町
年 齢:25年3月1日生まれ
身 長:99cm
体 重:11.9キロ
趣 味:囲碁
好きな食べ物:カレー、ささみ
苦手な食べ物:しいたけ、パクチー
チャームポイント:目
一 言:一生懸命頑張ります。最近足湯にはまっています。
よろしくお願いします!!