先進医療 PRP 療法

2021年8月30日(月曜日)更新

PRP療法とは摂取した自分の血液を遠心分離にかけて、血小板を抽出した液体(多血小板血漿)を使い、自己治癒力をサポートする治療法です。
日本整形外科学会でも最新トピックとして取り上げられています。
再生医療として、慢性的な膝関節の疼痛などにお困りの患者様への効果が期待されます。
ご希望の患者様は、医師または受付へご相談ください。
医療法人EMS広報

①PRP 療法とは

PRP(Platelet-rich plasma)とは摂取した血液を遠心分離にかけて、血小板を抽出した液体(多血小板血漿)の事を言います。
指や手を切ってしまったときなどにカサブタが出来て、元に戻った経験があると思います。それは、血液の中に含まれる血小板が重要な役割を果たしています。打撲や捻挫でも、皮膚を切った時と同じように血小板が重要な役割を果たし、血小板から傷んだ組織の修復を促進する物質(成長因子)が供給され、傷んだ組織を元通りに直そうとする自己治癒機転が働いています。
PRP 療法は、この「自己治癒力」をサポートする治療法で、患者様ご自身の血液から抽出した「多血小板血漿(PRP)」を、実施部位に注射する再生医療で、早期治癒や疼痛軽減の効果をもたらします。

先進医療-PRP-療法

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